2014/06/21 00:11:29
6月15日に投稿しました。
この日は宮部みゆきさんの『ICO-霧の城-』の発売日ということで、ICO関連の直近の記念日だったので合わせてみました。
いや、本当は根気PのKAITOバージョンが聴きたかったんですが…げふんげふん
あとAVANNAさんも絶対似合うと思うのでどなたかカバーされるのを待っています。
10年以上経ってからやっとプレイして、それでも映像美は光っていました。
確かにHDリマスター版と見比べるとPS2版は荒いですが、光の表現がとても綺麗でした。一瞬だけ画面いっぱいにオレンジ色が広がるところとか特に。
エンディング曲の流れるタイミングはぐっとくるものがありまして、ICOの終わり方はワンダをクリアしてからだと感動もひとしおですね。
で、この感動のやり場を求めて勢いでカバーに手を出したわけですが。
英語、なんですよね。V3ですね。Englishですね。英語苦手ですね。
でKAITOに全て発音を任せようと思ったら母音の前の「The」を「ザ!」って元気よく発音してですね…ネイティブではそれでも通じるみたいなんですが、原曲聴くと「ジ」ってはっきり発音しているわけでして。
「…もしかしてEnglishさんの発音はアテにならないのでは……?」と不安になり、歌詞の英単語の発音記号をひとつひとつ調べて、発音記号とVOCALOID音素記号を見比べるという作業をしていました。
結果、ほぼ合っていました。ほぼというか、ほとんどというか、もうそれでいいじゃんというか。
音の繋ぎはちゃんと発音するんですが(ofとか)、次の単語が母音で始まるから変化するっていう識別はできないだけみたいです。それだけ気にしてあげれば、あとはKAITOに任せていいみたいです。
でも日本語と言葉の構成が違うし、うかつにノートもずらせないし、英語なに言ってるかわかんないし、手出しできないなぁと思っていたら、
ノートをずらしてもうまいこと音を繋いでくれたり、そもそもピッチベンドぐりぐり描いてなんとかしていたり、英語は聞きとれるようになってきたりで、なんとかなりました。
いじったパラメータは、日本語DBの時と同じ「ダイナミクス」「ピッチベンド」「ジェンダーファクター」と、アタックとビブラートくらい。
ベロシティはなんとなく動かしただけで、ピッチベンドセンシビティも一カ所いじったかいじってないかそんなところです。
「ブライトネス」は、いくら耳を澄ませても変化が感じ取れないので「ダイナミクス」で音量調整していました。これだけでも「歌っている」感じがでるんですよね。
「ジェンダーファクター」は、口を開けたい時(V1で言う“フリケンシー1を上げたい時”)には下げて、喉を開けたい時(V1で言う“フリケンシー2を下げたい時”)には上げて、そっと囁く感じにしたい時には少し下げていました。これはあくまで私の感覚なので、みなさんがどう感じているかは分からないですが……
極端なところだと、「I recall a melody」の下げてあるところと、「legends yet untold」の上げてあるところ。
最後の「The island bathes~」のところは、全体よりジェンダーを20くらい下げてあります。最初のフレーズと聞き比べると若干声が違いますが、正直よく分かんないです。
伴奏はこちらの動画からお借りしています。再現率がすごい。
原曲が透き通るボーイソプラノなので、KAITOもそれっぽく…と思ったんですが、オクターブ上げると「苦しいけど頑張って歌ってます(><)」感がひしひしと伝わってきて、ジェンダーをいじると「だれおま」になって、悩んだ結果「KAITOが成人男性として歌いやすいように歌ってもらう」という初心に還って彼の得意音域でのびのびと歌ってもらうことにしました。
やりたいのは「“KAITO”のカバー」であって「原曲の再現」ではないんだよなぁ、と。
その点、レンのカバーは彼のいいところを引き出していると思います。いいなー
本当は、全体公開の動画とは別にコミュニティ限定公開で少年声バージョンも投稿としようと企んでいたんですが、
調教データが消えまして。
今思えばKAITOが「えっ、いいんですか、本当に?本当にいいんですか?」っていう顔をしていたので思いとどまって自分が今しようとしている行為を確認すべきだったんですが、なぜかその時は無意識にマウスをカチカチとクリックしてしまって。
気付いたらデータがお失くなりになっていました……_:(´ཀ`」 ∠):_
投稿用の音声を録ったあとだったので、投稿自体はなんとかなったんですが、「最後の最後で気になったところを手直しする」ということと「シンガーデータを変えたものをシンセサイズする」ということができなくなって、うわあぁってなりました。
リカバリで戻ってきたのは6月6日分の保存データでしたが、投稿前一週間が一番気合入れた期間なわけで………_(┐「ε:)_
この日は宮部みゆきさんの『ICO-霧の城-』の発売日ということで、ICO関連の直近の記念日だったので合わせてみました。
いや、本当は根気PのKAITOバージョンが聴きたかったんですが…げふんげふん
あとAVANNAさんも絶対似合うと思うのでどなたかカバーされるのを待っています。
10年以上経ってからやっとプレイして、それでも映像美は光っていました。
確かにHDリマスター版と見比べるとPS2版は荒いですが、光の表現がとても綺麗でした。一瞬だけ画面いっぱいにオレンジ色が広がるところとか特に。
エンディング曲の流れるタイミングはぐっとくるものがありまして、ICOの終わり方はワンダをクリアしてからだと感動もひとしおですね。
で、この感動のやり場を求めて勢いでカバーに手を出したわけですが。
英語、なんですよね。V3ですね。Englishですね。英語苦手ですね。
でKAITOに全て発音を任せようと思ったら母音の前の「The」を「ザ!」って元気よく発音してですね…ネイティブではそれでも通じるみたいなんですが、原曲聴くと「ジ」ってはっきり発音しているわけでして。
「…もしかしてEnglishさんの発音はアテにならないのでは……?」と不安になり、歌詞の英単語の発音記号をひとつひとつ調べて、発音記号とVOCALOID音素記号を見比べるという作業をしていました。
結果、ほぼ合っていました。ほぼというか、ほとんどというか、もうそれでいいじゃんというか。
音の繋ぎはちゃんと発音するんですが(ofとか)、次の単語が母音で始まるから変化するっていう識別はできないだけみたいです。それだけ気にしてあげれば、あとはKAITOに任せていいみたいです。
でも日本語と言葉の構成が違うし、うかつにノートもずらせないし、英語なに言ってるかわかんないし、手出しできないなぁと思っていたら、
ノートをずらしてもうまいこと音を繋いでくれたり、そもそもピッチベンドぐりぐり描いてなんとかしていたり、英語は聞きとれるようになってきたりで、なんとかなりました。
いじったパラメータは、日本語DBの時と同じ「ダイナミクス」「ピッチベンド」「ジェンダーファクター」と、アタックとビブラートくらい。
ベロシティはなんとなく動かしただけで、ピッチベンドセンシビティも一カ所いじったかいじってないかそんなところです。
「ブライトネス」は、いくら耳を澄ませても変化が感じ取れないので「ダイナミクス」で音量調整していました。これだけでも「歌っている」感じがでるんですよね。
「ジェンダーファクター」は、口を開けたい時(V1で言う“フリケンシー1を上げたい時”)には下げて、喉を開けたい時(V1で言う“フリケンシー2を下げたい時”)には上げて、そっと囁く感じにしたい時には少し下げていました。これはあくまで私の感覚なので、みなさんがどう感じているかは分からないですが……
極端なところだと、「I recall a melody」の下げてあるところと、「legends yet untold」の上げてあるところ。
最後の「The island bathes~」のところは、全体よりジェンダーを20くらい下げてあります。最初のフレーズと聞き比べると若干声が違いますが、正直よく分かんないです。
伴奏はこちらの動画からお借りしています。再現率がすごい。
原曲が透き通るボーイソプラノなので、KAITOもそれっぽく…と思ったんですが、オクターブ上げると「苦しいけど頑張って歌ってます(><)」感がひしひしと伝わってきて、ジェンダーをいじると「だれおま」になって、悩んだ結果「KAITOが成人男性として歌いやすいように歌ってもらう」という初心に還って彼の得意音域でのびのびと歌ってもらうことにしました。
やりたいのは「“KAITO”のカバー」であって「原曲の再現」ではないんだよなぁ、と。
その点、レンのカバーは彼のいいところを引き出していると思います。いいなー
本当は、全体公開の動画とは別にコミュニティ限定公開で少年声バージョンも投稿としようと企んでいたんですが、
調教データが消えまして。
今思えばKAITOが「えっ、いいんですか、本当に?本当にいいんですか?」っていう顔をしていたので思いとどまって自分が今しようとしている行為を確認すべきだったんですが、なぜかその時は無意識にマウスをカチカチとクリックしてしまって。
気付いたらデータがお失くなりになっていました……_:(´ཀ`」 ∠):_
投稿用の音声を録ったあとだったので、投稿自体はなんとかなったんですが、「最後の最後で気になったところを手直しする」ということと「シンガーデータを変えたものをシンセサイズする」ということができなくなって、うわあぁってなりました。
リカバリで戻ってきたのは6月6日分の保存データでしたが、投稿前一週間が一番気合入れた期間なわけで………_(┐「ε:)_
PR